フォトアルバム
Da Binji 界隈の春・桜(2017.4.7~4.12)
今回は、”Da Binji 界隈の春 2017年編!”。
Da Binji のある名古屋・鶴舞のお花見の定番、”鶴舞公園”に行ってきました!
今年は、満開時期は殆ど晴天の日は無く、この日も残念ながら、どんより曇り。。
公園内にはこの時期、移動式のお店が沢山でるのですが、例年よりは少な目。
(例年は50件程、今年は40件程か?)
天気が今イチのせいか、歩く人も、例年に比べると少な目。。
桜の下にビニールシートを引いての場所取り。例年は平日昼間からビッシリ
ギューギュー詰めですが、今年はまばら。。
いつ雨が降るか判らないと、やっぱり少ないですね。
芝生の広場から、桜並木を眺める事が出来ます。
ここも、例年は、ビニールシートを敷いて寝転がっている人が多いの
ですが、今年は殆ど見えませんでした。。
ここからは、"Da Binji 界隈の街角にヒッソリ佇む桜"編。
Da Bini から徒歩30秒、マンションに囲まれた小さな児童公園の桜。
ビルの谷間にも、ひっそりと、でも力強く桜は咲いてます!
Da Binji 界隈の秋(2016.11.23&12.5)
晩秋の恒例企画 ”Da Binji 界隈の秋”、今年も散策してきましたよ!
今年は正直、紅葉は今一つ小粒ではありましたが、その中でピリリと
光るショットをご紹介致します ♫
まずは、Da Binji から西に徒歩1分、小さな児童公園”大池公園”へ。
この三角形の小さな公園、高層マンションに囲まれて微妙に薄暗いのが
良い感じの、小さな都会のオアシス。
銀杏が、見事に真っ黄色に染まっていました。
池から一歩、小路に入って行くと、こじんまりとした静かな空間になります。
フラリエを見下ろせる休憩所の周りには、竹藪と見事な紅葉が。。
小路を更に進むと、何やら、クラシックの調べとザワザワした人の声
が聴こえてくるではないですか。。。
この日は祝日、フラリエの庭園で、結婚式をしていたのでした!
偶然お見かけした新カップル、どうかお幸せに!
久屋大通り公園フラリエの紅葉、如何でしたか?
ココまでが、11/23(水)祝に散策さくした”Da Biniji 北西エリア”
の秋・紅葉でした。
次からは、日にちを改めて、”Da Binji 南東エリア”を散策します!
ココから、Da Binji 南東エリア編、鶴舞公園の秋、です。
実は、11月終わりにも鶴舞公園を散策、写真を撮ってきたのですが、
画素数の設定を誤りでキレイに撮れず、写真の出来栄えが今イチ。。。
リベンジで、12/5に再度散策してまいりました!
まずは、公園の真ん中に佇む池の畔。
一本、見事な紅葉が。
見上げると、淡い風情の紅葉が空を覆い、晩秋を感じます。
この雰囲気、静かに珈琲を飲みながら、以下省略。。。
この広場、私はとてもお気に入りで、名古屋の真ん中・鶴舞からワープして、
山奥の別荘(持ってないけど)に静養に来た気分になります。
温泉(2016.5.31~6.3)北東北の秘湯(国見温泉編)
乳頭温泉郷・鶴の湯にて、乳白色の良泉と秘湯風情溢れる混浴露天を堪能。
いよいよ、今回の温泉探訪最後の秘湯、岩手の国見温泉へ向かいます♨
乳頭温泉郷を後にし、県道194号・127号を田沢湖方面に下ります。
田沢湖近辺まで下ると、R341を南下、R46を東進し、岩手県方面に向かいます。
R46の峠の県境を超えて岩手県に入り、10分程進むと、左手に国見温泉に向かう県道266号
の入口が見えてきます。 この入口付近には、鉄のゲートがあります。
何故、この県道入口にゲートがあるかと言うと、概ね11月~5月初の雪のシーズンは
豪雪で通行が困難になるとの事で、安全の為、ゲートを閉めて通行止めにするのです。
まさに、豪雪地帯ならでは、ですね
そんな山岳地帯の県道266号を上がる事15分、山頂近くまで上がった辺りで、ようやく
見えてきました、今回日帰り温泉でお邪魔する”国見温泉 石塚旅館”さん。
(岩手県岩手郡雫石町)
温泉大国日本にあっても、極めて希少な”エメラルドグリーン”色の温泉を称える、
岩手県を代表する魅力的な温泉です。
気さくな女将さんと、”名古屋から来た”旨を伝え、しばし温泉談義。
入浴料(¥500/人)をお渡しして、奥の浴室へと向かいます。
昔の銭湯の味わいの湯屋入口。正面暖簾は内湯入口、右扉を外に出ると混浴露天風呂に。
まずは、男女別の内湯に向かいます。
浴槽は、少し古くて小さ目ですが、温泉好きにはピンとくる、何とも言えない味わい。
(旅館棟には、宿泊専用の、これより新しく大きな大浴場がある、との事。)
泉質は、含硫黄-ナトリウム‐炭酸水素塩泉。
成分総計は、まずまず濃い目の 4,842mg/kg。
湧出量は、”石塚旅館薬師の湯”単独でも余裕の 190ℓ/分。
源泉湧出地は、石塚旅館さんの敷地内、建屋や露天風呂のすぐ横にあります。
テントがかかっていて源泉は見えませんが、浴槽のすぐ近くに源泉が湧出している
のですから、お湯が新鮮&パワフルなのも納得!
少し温まったら、今度は、混浴露天風呂に向かいます。
混浴露天は、通常は内湯入口の横の扉から向かいますが、男性内湯からも
向かう事が出来ます(男性内湯の浴槽の横に、外の露天に向かう扉がある)。
混浴露天風呂は、簡単な木の板で囲まれ、木の板の向こうが着替えスペース。
女性は、かなり勇気がいります
浴槽は、岩に囲まれた長い長方形で、ちょっと変わった造り。
露天風呂自体に凝った造り・洒落っ気はありませんが、エメラルドグリーンの
お湯をなみなみと湛えると、それはそれで独特の風情を感じます。
全浴槽 源泉掛け流しですが、浴槽の底には、源泉成分がビッシリ溜っています。
この温泉は、エメラルドグリーンのイメージからは想像出来ない、”硫黄”と”石油”
が混じった様な個性的な匂い。他の温泉には見られない、独特のモノです。
(匂い、Da Binji は大丈夫でしたが、人により好き嫌いが別れそうですね。。)
アッと言う間に、固まった成分が溶けて、”ウグイス色”のドロドロに。。
この国見温泉に代表される緑色系の温泉は、先にも記したように極めて希少で、
何故透明な温泉が緑色になるかは解明されていない、との事。
★緑色系の温泉は、長野県の熊の湯温泉(濃いキレイな抹茶ウグイス色で、濃い緑色
の筆頭)、新潟県の咲花温泉(国見よりもっと薄くて透明なエメラルドグリーン)
などがあり、どれも大変魅力的です。
湯上りには、涼むのにピッタリな、絶景な眺めのベンチが♬
(撮影時は生憎、やや曇でしたが。。)
理屈抜きに鮮やかで美しい、希少なエメラルドグリーンの良質温泉
山頂近く、2件の温泉旅館以外に何もない圧倒的に清涼な空間
(何と!電気もTVも携帯も不通、通じるのは衛星電話のみ、です!)
1年の半分は雪に閉ざされて立ち入る事もままならないロケーション
暖かい時期に車で行ける事を除けば、まさしく現代の秘湯、でした!
6回に渡ってお伝えした”北東北の秘湯編”、如何でしたか?
”北東北の秘湯たちは、今も秘湯のままなのか?”を探った今回の温泉探訪。
その結論を出す前に、まずは、時間の都合で今回泣く泣く断念した”秘湯”たちをご紹介します。
★谷地温泉(青森県) 酸ヶ湯温泉を超える”とろみがかった”濁り湯!(地元マニアより)
★蔦温泉(青森県) 文人墨客も愛した風情、魅力的な足元湧出湯。
★藤七温泉(岩手県) 八幡平を見渡す雄大な野天風呂、豊かな足元湧出湯。
★松川温泉(岩手県) 八幡平を代表する、魅力的で豊かに湧出する乳白色温泉。
★南玉川温泉(秋田県) 魅力的な一軒宿に、美しいオレンジ色の掛け流し温泉。
★須川(高原)温泉(秋田県・岩手県) 湯量豊富な乳白色温泉、栗駒山系の豪快な景観。
★鉛温泉(岩手県) 水深1.2m(立って入る)で足元湧出湯の混浴内湯が魅力。
などなど、次にこの地を訪れる時は、必湯!です。
本題に戻ります。 ”北東北の秘湯たちは、今も秘湯のままなのか?”
Da Binji の回答は、”北東北には、昔のままの秘湯は無いが、現代の秘湯はある” です。
今の時代、正直、昔ながらの秘湯のままでは、存続するのは(経営的に)極めて困難。
(現実に、現代の秘湯たちは存続困難で、毎年少しづつ無くなっていっております。)
”スマホ””ゲーム””ネット”などに時間・お金を浪費し、お手軽な”スーパー銭湯””近隣に
出来た快適な日帰り温泉” で手っ取り早く温泉気分を満喫。
これでは、わざわざ時間・お金・手間をかけて”秘湯”に行く人が減るのも当然。
経営を守り存続する為には、”昔のままの秘湯”に”現代的な要素(快適性・利便性・効率化)”
を上手く加味し、”現代の秘湯”にしていくしかないのが現実。
そういう意味では、今回巡った”北東北の秘湯”たちは、”秘湯の良さ”をなるべく残しながら
生き残る為に大健闘している、と思います。
現代の秘湯の守り手の方々に、感謝!
秘湯の魅力を発見された方、未来に残していく為にも、是非入りにいきませんか?
温泉(2016.5.31~6.3)北東北の秘湯(乳頭温泉郷編)
酸ヶ湯温泉”ヒバ千人風呂”にて、内湯文化・混浴文化と上質温泉を堪能。
五湯目は、青森から秋田へ戻り、あの魅惑の乳白色の秘湯に、歩を進めます!
R103~R394~R102 を経由して黒石ICで東北自動車に入り、盛岡方面へ南下。
鹿角八幡平ICで下車し、R341を田沢湖方面へ南下。
田沢湖近辺から県道127号~194号を経由し、山道を13kmほど上がります。
しばらくすると、小さな林道の入口付近に”鶴の湯温泉”の看板が。
その林道に入り、舗装されていない道を5分程走ると、ようやく見えて参りました、
今回お邪魔する ”鶴の湯(つるのゆ)温泉 別館 山の宿”。(秋田県仙北氏)
”鶴の湯温泉”は、”古の秘湯情緒そのままの風情”と”美しい乳白色の混浴露天風呂”
で名高い、乳頭温泉郷を代表する名湯です♨
乳頭温泉郷は、”鶴の湯”の他に”黒湯””蟹場””妙乃湯”などの個性的な7つの温泉
(全て一軒宿)の集合体、です。
今回は、その”乳白色の混浴露天風呂”で有名な”鶴の湯温泉”の”本館”ではなく、本館
から1kmほど離れた場所にある、”別館 山の宿”。
”昼間は観光客が溢れる”事が多い”本館”とは趣を異にする、”離れの隠れ家的なお宿”
といった風情。
その”離れの隠れ家”風の玄関の階段を上がると、落ち着き小じんまりとした玄関&フロント
で明るいスタッフがお出迎え。
チェックインを済ませると、お部屋に向かいます。
お部屋は、華美ではないものの、全体の雰囲気に合った、落ち着いた和の造り。
奥の窓際の廊下には、コタツが。夏(6~9月)以外は、寒いんです!
さっそく荷を下ろし、浴衣に着替えると、何はともあれ、温泉へ♨
温泉は、フロント棟・宿泊棟とは別棟、内風呂が二つと、露天風呂が一つ。全て貸切、です。
(この別館、宿泊は11組迄で、本館のお風呂にも自由に入りに行ける為、殆ど好きな時に入れます。)
内風呂です。隠れ家の貸切風呂、という事もあり、かなり小じんまりした感じ。
シャンプー類はあるのですが、シャワーは無し(水道の水はありますが。。)
この辺り、変な意味、秘湯の名残でしょうか?
別館の貸切風呂を一通り堪能し、しばし休憩。
夕食までしばらく時間があるので、今度は本館のお風呂へ向かう事に。
そう、あの名高い”混浴露天風呂”です♨
別館から本館へは、山道を1kmほど車で進みます。
本館~別館は定期的にシャトルバスが出ているのですが、自分の車でも
自由に行ける為、愛車で。5分弱の道のり、です
タイムスリップした様な本館を歩いているだけで、秘湯情緒に浸る事が出来ます。。
ここには沢山のお風呂があり、何に入るか少し迷いましたが、やっぱり、何はともあれ
”混浴露天風呂”です!
まずは、混浴露天に入る前に、手前にある内風呂”中の湯”で体を流します。
内風呂に入っている時は何人か入っていたのですが、その後、奇跡が起きました!
何と、昼間の日帰り入浴可能時間には”芋洗い状態”も珍しくないと言われる
”混浴露天風呂”が、人っ子一人いない貸切状態に!
そう、夕方6時を過ぎて、日帰り入浴客がいる訳も無く、宿泊客も全て夕食に
向かい、完全に無人。(別館での)夕食時間を可能な限り遅くした甲斐あり!です。
泉質は、含硫黄‐ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(硫化水素型)。
成分総計は、2,809mg/kg と、やや濃い目で、サラッとした入浴感。
湧出量は、完全に自噴で60ℓ/分。
この上質温泉が、空気に触れると、青みがかった美しい乳白色になります。
★混浴露天風呂に使用される”白湯”のデータ。他に”黒湯””中の湯””滝の湯”の4つ
の源泉があり、トータル湧出量は280ℓ/分、との事。
囲炉裏で炙る”お肉””野菜”。こんがり焼けた”岩魚の山椒塩焼き”。
フルーティーな”北東北の地ビール”ともベストマッチ。絶品。
”温泉ファン””山の宿ファン”に名高い、鶴の湯名物”山の芋鍋”♬
甘く優しい味で、満腹なりかけでも、意外とお代わりが進みます!
その他にも、”白岩小麦の自家製麺””あきたこまち糖アイスクリーム”など、美味満載!
大満足で、深い眠りについた Da Binji でした。。
温泉(2016.5.31~6.3)北東北の秘湯(酸ヶ湯温泉編)
青森西端、黄金崎不老不死温泉にて、波打ち際絶景露天と特濃温泉を堪能。
更なる秘湯を求め、青森県の中央部、八甲田山の山麓、秘湯エリアへ!
黄金崎不老不死温泉の側道からR101に入り、海岸線を北上。
まずは、深浦町から鯵ケ沢町へ向かいます。
国道をしばらく走ると、やがて線路と並走します.
この線路が、鉄道マニアに人気の”五能線”。
津軽半島の根元・青森県五所川原市と秋田県・能代氏を結ぶ、単線です。
日本海の海岸線沿いを走り、”素朴な味わい”と”海岸線の素晴らしい景観”
が魅力で、全国の鉄道マニアが一度は乗りたい路線、との事。
画像ではイマイチですが、その場での荒波の迫力と言ったら、もう!
(波を撮るのは難しい。。)
さらにしばらく走ると、本日最初の目的地、”鯵ケ沢町”に到着です。
目的は、鯵ケ沢町の”海の駅 わんど”に売っている、”リンゴのソフトクリーム”。
サッパリと甘すぎないシャリシャリ感が、甘いモノ苦手の Da Binji にもマッチ!
ココに立ち寄ったら、是非ご賞味下さい♫
ここから先は、青森の海岸線を離れ、内陸に入っていきます。
五所川原市に入ると、R339に入り、進路を南東に変えて進みます。
途中、見えてくるスケールの大きな裾野の山は、”岩木山”。標高1,625mの活火山。
青森県・津軽平野の南西部に位置し、山麓の南西部には”白神山地(世界遺産)”が広がり、
その魅力的な山容から”津軽富士”と呼ばれています。
雄大な津軽富士を横切り、八甲田山エリアとの中間点、弘前市に向かいます。
お昼前に弘前市に到着。弘前公園を少し眺めてから、中心街へ昼食へ。
昼食を終えると、車に戻り、場所を最終確認し、ラストスパート!
R102に入り東進、一路、八甲田山の秘湯エリアへ向かいます
R102~R394~R103と国道を乗り継ぎ、八甲田山の山麓を1時間程走ります。
低めの山々の稜線がどこまでも続いています。
東北に来て感じたのですが、こちらの山々は、凄く高い山がそびえている訳では
ないのですが、適度な高さの山々が延々と続いていて、どこまでも続く様な雄大
なスケールがあります。
★普段良く行く”北アルプス・中央アルプス・南アルプル界隈”は、縦に広がる世界。
こちら(東北)は、横に広がる世界。そんな印象を受けました。
山道を登って1時間強、ようやく、”酸ヶ湯温泉”に到着です。
酸ヶ湯温泉は、八甲田山の西麓、標高925mに位置する、北東北を代表する”内湯””湯治場”。
天気予報なんかでは、雪が6~8m積もる所としても有名です。
玄関に入って、フロントで入浴料(¥600/人)を払い、奥に進みます。
奥を右に曲がると、あの混浴大浴場”ヒバ千人風呂”があります。
★ヒバ千人風呂の入浴料で、男女別内湯は別料金です。
そう、今回入るのは、混浴の大浴場(酸ヶ湯温泉は内湯のみ)。
男女別の内湯もあるのですが、この酸ヶ湯のメインはあくまで”混浴のヒバ千人風呂”。
これに入らずして、酸ヶ湯温泉に来た意味は無いのです!(言い過ぎ?)
女性客の為に、ワンピースタイプの”湯あみ着”着用での入浴もOK。(¥1,000です)
湯あみ着は、フロント向かいの売店で購入できます。
ここで、入浴チケットを渡して、男は左、女は右の更衣室へ入ります。
中には籠しかないので、貴重品は、入口横のコインロッカーに入れます。
ココから先(次の画像)は完全混浴で撮影出来ない為、公式HPの画像をお借りします。
これが、北東北の”内湯””湯治”の文化を今に伝える、混浴の”ヒバ千人風呂”です。
総ヒバ造りの素晴らしい空間で、千人は大袈裟でも、文句ナシに圧倒的な空間でした!
女性は、右端の木の板壁の向こうから進み、奥の湯船から入浴します。
奥の湯船は”四分六分の湯”で、泉温は熱めですが、入浴後の温まりは程々。
”熱の湯”の四分六分の温まり。だから”四分六分の湯”
手前の湯船は前述の”熱の湯”で、ぬる湯なれど、入浴後の温まりは上々。
ぬるくてもしっかり温まるから”熱の湯”。
ちなみに、”熱の湯”は貴重な”足元湧出温泉”(温泉の最高形態!)。
生まれたての源泉が、足元からプクプクした泡と共に元気に湧いてきて、最高です!
泉質は、酸性-含硫黄-ナトリウム-硫酸塩泉(硫化水素型)。
成分総計は、5,417mg/kg と、やや濃い目。
青みがかった乳白色なれど、他の乳白色温泉(白骨・乳頭など)と違って、トロトロと
とろみがかった、成分総計以上に重量感を感じる、珍しいタイプ。
p.H1.76とかなり強酸性、口に含むと微かに”しょっぱ酸っぱい”感じ。
湧出量は不明なれど、全浴槽源泉掛け流し、豊かな泉源である事は容易に想像出来ます。
国民保養温泉地第一号に選ばれるのも納得、の名湯です。